整体ブログ

2016年11月11日 金曜日

くるみ×マッキー×とろみさんの「命が宿るお料理教室」Ⅳ

くるみ×マッキー×とろみさんの
「命が宿るお料理教室」Ⅳ


顔つきをキリッと変えて
「火は強火で!」

いいなお前達!
総大将のシェフは吠えた!

戦の先陣をきる陰ナムル班の
キュウリを叩くスリコギ音の鳴り響くなか

ガスのスイッチは
下ろされた。カチッ!と。

炎の上がるボッ!という音に
緊張が走る。もう後戻りはできない!

「何があっても蓋は取るな!」
それが掟だ!

逆らうものは容赦なく
&@¥///-%###%にしてくれる!

という強い御触れ。
守らない奴は隅田川の底に

%#][]{_\|}}~€€€$するぞ
と云う、秘めた想いを心の奥底に

持つか持たぬか知らない。

僕の妄想など知らず
笑顔で説明するマッキーシェフ。

強火で一気に仕上げるのは
野菜の色味やシャキシャキ感を

残したいということ。
難しいのは蓋を取らずに

出来上がりを確認すること。
「むむ!」これが班分けで云っていた

難しいいところなんだな!
果てどうやって?

「臭いで判断します!」と。
全部火が通って来るとき

「甘い香り」に変化するそうだ。
それが出きあがり。

このタイミングで火を止める。
ここが重要!それ以上経つと焦げるのだ。

第一陣の鍋から少し湯気が立つ。
すかさず匂いを嗅ぎに鍋の元へ。

クンクン嗅ぎまわると
生のもやしの匂いがする。

ちょっと経つとニラだ!
おや?モヤシの生臭さが消え

煮えた香りに変わってきた!
今度はニンジンだ!

ニラは甘い香りに代わってきている。
試しに計っておいた時計では

4分くらい経ったころ、シェフが嗅ぐ。
「あと30秒かな!?」

経験に裏打ちされた鋭い勘が云う!
た、頼もしい!

鍋番の女性が「あら、甘くなった!」
といったところで火を落とす。

僕もすかさず鍋に寄り匂いを嗅ぐ!
「ふ~んこれか甘いとは」

なんとかものにして帰るぞと、
5年前に禁煙した鼻に言い聞かせる。

その後5鍋ほど作った。
そのうち2つ僕が鍋番をやった。

その一つは少し焦がした。
途中から僕が視たからだ。

「あれ?ちょっと焦げ臭いかな?」
僕の後ろで作業している方が云う。

「ああ!そうだ!」すぐ火を止め
蓋を開けると、鍋肌が茶色くなっている。

シェフの眼が隅田川の
底に%#][]{_\|}}~€€€$するぞ

と云っているような気がした!

シェフが菜箸を深く入れ
もやしの様子を覗う!

一命はとりとめたようだ。
フー!命の宿る食で

命を縮めたのでは
シャレにならない!

つづく


投稿者 ウチダ接骨院

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