整体ブログ

2016年11月26日 土曜日

くるみ×マッキー×とろみさんの「命が宿るお料理教室」Ⅵ【改】

くるみ✖️マッキー✖️とろみの
命の宿る料理教室Ⅵ


ヒトがある刺激に対してどう反応するか
確かめることができれば検査として利用できる。

ある食べ物が
人の身体を

「引き締める」のか
「緩める」のか

を判断できれば、
その食べ物の性質を知ることになる。

陰陽の性質をネットみると次のようである。
●陰性の食べ物
     身体を冷やす。身体を緩める。
     血管を緩める。腸管を緩める。
 ●陽性の食べ物
     身体を温める。身体を締める。
     血管を締める。腸管を締める。

この分類からすると
身体を「引き締める」ものは陽のもの
身体を「緩める」ものは陰のもの

と云える。

同じ食物でもその育成条件で陰陽は変わるそうだ。
土地、季節、気象、調理法などでも変わる。

しかも一個の個体の中に
陰陽を併せ持つものが普通という。

これは大根の
「根」と「葉」を調べれば明確だ。

根は陽、葉は陰である。
同じく白菜も白い茎は陽であおい葉は陰である。(のちほどの検査で試してほしい)

酸性アルカリ性など他の要素も
身体が締まったり弛んだりの反応を起こす。

それ故、まだ早急に陰陽を判定できるとは言い切れない。が
色々な可能性が探れそうである。

ちなみに、この検査で調べると
「既存の陰陽の表」とはちがう結果が出ている。

それは、同じ種類の食材でも陰を示す(身体を緩める)もの、
陽を示す(身体を締める)もの2種類存在することを現す。

例えば、「柿」と云われる果物でもその種類が違うと
身体を締めるものと、弛めるものとある。

ほかにも別の反応を示すものがあることが判っている。
ナス、リンゴ、トマト、もやしなどである。

まだ調べればみつかるであろう。
陰と思っていたら陽だった!

その逆もあることになる。

心構え

陰陽に好きと嫌いの感情が重なってくると素直な判定ができない。
冷え性の人が陰は冷えるから嫌い!など先入観を持っているような場合である。

また、これは陽に違いない!などの思い込みもいけない。

検査の時の心構えは平常心でいること。
ニュートラルで迷いなく平穏な気持ちである。

この境地に入る技

がある。「好きな食べ物」をひとつ思い浮かべるのだ。
その状態のまま検査に臨む。思い浮かべるのは「食べ物」がいい。

「好きな人」ではいけない!平常心でいられない人が出てくる。
突然思い出して憎しみにかわったり安定しないことが多い。

あなたです!身に覚えがあるでしょう!なんちゃって^^
その点好きな食べ物は裏切らない!

陰陽のエネルギーを体感する!

ここでは肩の関節の可動域を使ってエネルギーを調べる検査を説明する。

先ず、右肩の可動域を調べる。
(以下、右肩の動きをモニターとして記述する。無論、左肩を用いてもなんら支障ない。)

肘を伸ばし前方から腕を上げ耳の横に持って来る。
この時の肩の可動域を記憶する。この日の僕の肩の動きは耳のちょうど横あたりで止まる。

肩の周りの筋肉が硬く動きが悪い。というような観察をして準備完了。
そして左手を食材や料理にかざす。(食材の場合は手に持ったり指で触ったりして調べられる)

直接触らず5~10cmくらいはなしてかざしたら、右腕を先ほどのように
耳の横へ上げていく。その時の可動域の変化を見る。

可動域が広がり耳の横だった腕が後方へ行きやすくなる人がいるだろう。
反対に動きが悪くなり耳より前で止まってしまう人もいるはず。

どうだろう?変化を感じられただろうか?

可動域が広がるから良いではない
可動域が狭まるから悪いではない


この料理教室で隣り合わせになった女性に陰ナムルに手をかざしてもらい肩の検査をした。
その時「あら!可動域が広がったわ!」「私には陰ナムルが合うのかしら?」と。

しかし話を聞くと足のつま先は冷えて冷たいそうだ。
この場合専門的にみると「上のぼせの下冷え」という身体の状態を示す。

陰ナムルは上体の「陽の気」に作用し気の滞りを改善した。

だからといって「陰ナムル」ばかり食していると全体には冷えを助長し「上のぼせ下冷え」を
悪化させてしまう。やはりバランスをとり陽の気を上手に取り込むことでその症状も治まる。

何度もやれば慣れてわかってくる

手を食材にかざして可動域をしらべる。次に手をかざさないで調べる。
繰り返すと分かり易いかもしれない。判別に迷うなら一旦やめてリセット。

平常心になるために好きな食べ物を一つ思い浮かべる。
試しに食材で無いものに手をかざして今の挙上検査をやってみよう。

コップや茶碗に手をかざして腕を上げる。変化がない事が判る。
陰ナムルと陽ナムルではハッキリその違いが分かる。

これはナムルだけでなく全ての料理や食材で感じられるであろう。
いろいろ試してみる内にエネルギーへの感受性が高まる。

身体のセンサーの感度が上がりモニターの精度が高まる!さすれば
陰陽の違いを感じ取る事が出来る。

陰陽を判別する検査もお伝えしたいところだが
文章だけでは無理と思う。機会があればお伝えしたい。

「命の宿るお料理教室」へ参加して実に多くを学んだ。
食べなければ生きていけないわけで、いいものを食べれば

病気が防げることを改めて認識することとなっている。
いま料理がたのしい。体調管理が食べ物と直結していると実感しているからだ。

重ね煮しかできないが幅を広げていくつもりである。

食材の陰陽を身体の反応からみた検査で洗い直し
たらなにか別のことが見えるかもしれない。

なす、もやし、トマトの3つで陰陽つくり分けてみる。はたして
検査通り陰と陽に分かれるか?検証したい。

明日の朝トイレで判るいい料理食べ方革命はまだ続く

最後にくるみさん、マッキーシェフ、とろみさん、
大変に勉強になりました。今後ともよろしくお願いいたします。





投稿者 ウチダ接骨院

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